39 バタバタ

クズ女からの訴状。

債務不存在確認訴訟

自分だけが不貞相手ではない。

破綻していると聞いていた。

慰謝料を払う債務はない。

相変わらずの主張だった。

そして、初老は、

「携帯のデータは不正に取られたもの」と述べていた。

それらが証拠提出されれば、違法収集証拠の疑いがあることを

述べておく。と記載されていた。

間違いなく初老が関わっている

希望通りにする。

何があっても公正証書の支払いはする。責任は必ずとる

と言って公正証書を作成して離婚したのは、

公正証書に添付された別紙に記載している

風俗など不特定多数であった  という文言が欲しかったため。

クズ女が、慰謝料を支払いしなくていいと認められるために。

すべて、計画されていた。

だから、公正証書の支払いも一部しなくなったのも、

先に訴えさせないため。

代理人に依頼できないようにするため。

初老達の計画通りにさせるか!

期日まで1ヶ月。

時間がない中、取立て訴訟とは別にあらたに弁護士を探して依頼した。

クズ女の対応で、バタバタしている間に、

会社代表の取立て訴訟の裁判期日

会社代表は、裁判を無視して欠席

次回、判決となった。

会社代表と初老は、同級生。

当然、初老は自分の弁護士に

会社代表に依頼させると思ったが、

弁護士は出てこなかった。

そして、あっという間に勝訴。

判決の確定を待ち、会社の銀行口座の差押えを申し立て

差押え命令が出た。

しかし、差押え当日。

差押えるだけの現金が会社口座になかった。

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